さるむさCafe

「マインドフルネス」の勉強と練習にはげむ、ふにゃふにゃ絵描きです☆

マイフル講座「二つの注意力」について

あいさつ
6月になりました!モンドの住む大阪は暑い日、寒い日の繰り返しです。昨晩は、ちょっと蒸し暑かったです。

「二つの注意」って?
マイフル瞑想に慣れてきたら、意識したいことがあります。
一つは、前回紹介した「呼吸」に向ける注意。
もう一つは、「脳みそ」に向ける注意です。

「呼吸に向ける注意」の意味は?
はっきり言って「筋トレ」です。
一つのことに注意を向け続けるのは「キツいポーズで静止するヨガ」に似ています。一点に注意を向け続けることで、「一つのことに集中する」筋肉(ちから)を鍛えあげます!

じゃあ「脳に向ける注意」は?
こちらは、体の感覚や思考に注意を向けることです。そして、快・不快、不安、退屈などの発見を頑張ります!

それ、何のためにするの?
これも集中力に関係する練習です。
「痒い、臭い、うるさい」などの感覚と、
「イラつく!眠い!あきた!」などの思考は、
つまりは「脳みそのひとり言」です。
そして、ひとり言の方へ意識(注意)が誘われ、集中が途切れたり、弱まるんです。

どーやって練習するの?
簡単です!「脳みそのひとり言」に気づき、「へー、そうなんだ。」と他人事のように考える癖をつけるだけです。

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それ、集中力とどう関係するの??
脳のひとり言は「赤ちゃんが泣く」のと同じ
純粋な「訴え・主張」です。
そして「そうなんだ」の対応は、以前紹介した
「共感」です。
赤ちゃんが「安心」して泣き止むように、
自分の心の声を「聴く(共感する)」ことで
脳のひとり言は次第に泣き止みます。

最後に
モンドは脳みそのひとり言がとても多いです。
また、意識してないと、ひとり言に気づかず、「なんか腹立つ!」とひとり言に操られ、
不機嫌になったりします。
ちゃんと自分の「脳みその声」を聴き、
面倒くさがらず「共感」を伝え、
さらなる集中力のアップに努めていきたいです♪